くらし・手続き  >  消費生活情報  >  悪質商法の手口とクーリングオフ期間

悪質商法の手口とクーリングオフ期間

悪質商法の手口とクーリングオフ期間

一口に悪質商法と言っても、その手口は様々です。
 ・ 誇大宣伝〜商品の特徴等を大袈裟に説明する
 ・ 事実隠ぺい〜商品のリスク等を故意に隠す
 ・ 不実告知〜商品等についてありもしない嘘をつく
などから、極端な場合は、
 ・ 詐欺〜商売に偽装して、金だけを騙し取る
 ・ 恐喝〜人の弱みなどに付け込み脅し取る
など商売と呼べないような手口まであります。 
 

 1) 訪問販売で勧誘 〜 法定書面を受け取ってから8日間

【点検(実験)商法】(浄水器・羽毛布団・白アリ駆除・屋根や床下の工事など)
「点検に来ました。」と言って訪問し、「水質に問題がある。」「布団にダニがいる。」「家の土台が腐っている。」などと不安をあおり、その対策となると称する商品やサービスを契約させる、また、必要もない家屋・床下の補強や修繕工事などを行う商法。

【かたり商法】(消化器・火災警報器・浄水器・電話機など)
消防署員や水道職員、NTT職員等の身分をかたり「設置が義務になりました。」「今後は使えなくなります。」といった言葉で惑わせ商品を売りつける商法。

【健康商法】(健康関連食品・電気治療器等医療器具など)
「健康についてのアンケート」を行っているなどと訪問し、「痛む足がなおる。」「血液をサラサラにする。」など健康上の不安をついて、本来うたってはいけない薬事的効果をセールストークにして商品を売りつける商法。

【福祉商法】(ハンカチ・募金など)
「目の見えない人に盲導犬を贈る。」などと福祉目的をうたって商品を売りつける商法。

【見本工事商法】(ベランダ・カーポート・サンルーム・外壁などの工事)
「お宅は目立つ場所なので宣伝になる。」「カタログに写真を掲載させてもらう。」「特別に安くする。」などと勧誘し、実際には、高額でずさんな工事や安全性に問題がある工事を契約させる商法。

 

2) 電話や手紙で勧誘 〜 法定書面を受け取ってから8日間

 

【アポイントメント商法】(アクセサリー・割引サービス会員・ビデオ教材など)
電話などで販売目的を隠し、「当選しました。」「景品が当たった。」などと有利な条件を強調して、喫茶店や営業所に誘いだし、商品やサービスを契約させる商法。

 

【当選商法(福引・おめでとう)商法】
「当選した。」「景品が当たった。」「貴方だけが選ばれた。」などと特別な優位性を強調して近づき、商品やサービスを契約させる商法。海外宝くじのダイレクトメールに関するトラブルが近年では多い。

 

【デート商法】(宝石・アクセサリー・洋服・絵画など)
出会い系サイト、お見合いパーティーなどの出会いをきっかけとして接近し、何回かデートし恋愛感情を利用して、商品を契約させる商法。

 

【資格(士:さむらい)商法】(公的や民間資格取得講座・教材など)
「受講すれば簡単に資格が取れる。」「就職に有利。」などと勧誘し、講座や教材を契約させる、また、登録料・受講料など金銭を取る商法。国家資格の場合、「○○士」など「士」のつくものが多いことから「士(さむらい)商法」とも言います。また、「使用体験記を提出すればモニター料を払う。」と言って勧誘し、商品やサービスを契約させる商法を「モニター商法」と言います。

 

【利殖商法】(未公開株・ファンド型投資商品・分譲マンション・公社債など)
「値上がり確実」「必ず儲かる」など、利殖になることを強調して投資や出資を勧誘する商法。最近では、団塊世代の退職金を狙った利殖商法の被害が急増している。

3) 新聞・雑誌・インターネットの広告で勧誘 〜 法定書面を受け取ってから20日間

 

【内職(サイドビジネス)商法】(健康食品・化粧品・パソコン・資格取得教材など)
「在宅サイドビジネスで高収入。」「資格・技術を身につけて在宅ワーク。」などと勧誘し、実際は教材や器材を売りつけたり、保証金や登録料などの金銭を取る商法。 

 

4)街頭で勧誘 〜 法定書面を受け取ってから8日間

 

【キャッチセールス】(化粧品・エステ・美顔器・アクセサリー・各種会員券など)
駅や繁華街の路上で「アンケート調査」などと称して呼び止め、喫茶店や営業所に誘い、商品やサービスを契約させる商法。

 

【無料商法】(エステ・電話情報サービスなど)
「無料招待」「無料体験」など「無料」であることを強調して勧誘し、商品やサービスを契約させる商法。

5)店舗以外の会場で勧誘 〜 法定書面を受け取ってから8日間

 

【催眠(SF)商法】(羽毛布団・磁気マット・電気治療器・健康食品など)
空き店舗や空いた家などの会場に人を集め、日用品を無料で配布したり、ただ同然の値段で売り、会場の雰囲気を盛り上げて最後に高額な商品を売りつける商法。集団催眠状態にして売りつけることからこのように呼ばれる。

 

【展示会商法】(着物・絵画など)
展示会を貸会場で開催し、無料入場券や粗品との引換券などを配布して人を呼び寄せ、法外な値段で商品を売りつける商法。

6) 会員の獲得を主体とするもの 〜 法定書面を受け取ってから20日間

 

【マルチ商法(ネットワークビジネス)】(健康食品・化粧品・浄水器・婦人下着など)
「儲かる」からと商品の販売組織に誘い、商品やサービスを契約させ、次々に組織への加入者を増やしていくと利益が得られるという商法。思うように加入者を勧誘できず、売れない商品を抱えたり、ウソを言ったりして人間関係にヒビが入ることもある。ネズミ講と同じと思われますが、ネズミ講は金銭配当システムですが、マルチ商法は商品販売システムの違いがあります。

 

7) 心の不安や信仰心につけこみ勧誘 〜 法定書面を受け取ってから8日間

 

【霊感(霊視)商法】】(壺・印鑑・数珠・掛け軸・表札・水晶など)
「あなたの家には悪霊がとりついている。」などと言って、人の不幸や不安につけ込み、品物を売りつけたり、法外な祈祷料を要求する商法。

 

【開運商法】(印鑑・数珠・アクセサリーなど)
「身につけるだけで運気が上がる。」「能力がアップする。」などと勧誘して、商品を売りつける商法。

8) 一方的に何かを送りつけてくるもの 〜 クーリングオフの必要なし

 

【ネガティブオプション(送りつけ商法)】(雑誌・単行本・ビデオソフトなど)
商品を一方的に送りつけ、受け取った以上、支払わなければならないと勘違いして支払うことを狙った商法。 最近は、郵便や宅配便の代金引換で商品を送りつける悪質なケースが増えているが、商品が代金引換で届いた場合は、事実確認ができるまで商品の受取りを待ってもらうことが必要です。

 

 他にも、「オレオレ詐欺」、「架空請求詐欺」、「還付金等詐欺」、「融資保証金詐欺」などの振り込め詐欺。最近では、振り込め詐欺に対するATMでの警戒が強まっている背景もあり、現金の振り込みを要求せずに、「上司(同僚)が取りに行く。」「宅配便業者を向かわせる。」などと言って、自宅まで直接現金を取りに来る「振り込まない詐欺」や警察官や銀行等を騙り「キャッシュカードをだまし取る詐欺」が発生しています。

 インターネットは、情報収集のほか買い物やゲーム、電子メールや電子掲示板など、今や私たちの生活に欠かせないコミュニケーション手段となっており、インターネットがもたらす恩恵は多い半面、様々なトラブルも急増しています。
 インターネット関連のトラブルの主なものは、「架空・不当請求(ワンクリック請求)」、 「ネットオークションやショッピングのトラブル」、「出会い系サイトトラブル」、「オンラインゲームトラブル 」、「フィッシング詐欺」などがあります。

 

 詐欺や悪質商法は、手を変え品を変え、次から次へと新たな手口でだまそうとしてきます。

 くれぐれも、詐欺や悪質商法にご注意ください。



プリンタ用画面
前
消費生活情報
カテゴリートップ
消費生活情報
次
「東北地方太平洋沖地震」に便乗した詐欺や悪質商法に注意しましょう

くらし・手続き
  • 町長の部屋
  • 議会
  •  
ふるさと納税
暮らしの便利帳
長万部町創生連携事業
  • くらしのカレンダー
  • 各種申請用紙
  • 長万部町立病院
  • 長万部町へのアクセス
  • ふるさと納税