長万部町「CS研修会」を開催しました。

 長万部町における学校運営協議会制度(コミュニティ・スクール)の導入を推進するにあたり、本制度への正しい理解を深めるとともに、本町の特性や実情に即した学校運営協議会制度の在り方や、効果的な導入方法を探る機会として、長万部町「地域とともにある学校づくり(コミュニティ・スクール)研修会」を開催しました。

 

※「CS」=Community School(コミュニティ・スクール)の略です。

 

★長万部町「地域とともにある学校医づくり(コミュニティ・スクール)研修会」★

【2016.11.18】

 広報11月号に折込し、全戸配布した本町CS通信「みんなのがっこう」や町のホームページで周知をした本研修会に、町内小・中・高等学校の教職員をはじめ、町議会議員、教育委員、町内教育関係団体の代表者等49名がご参加くださいました。

 

 鈴木教育長から開会の挨拶。本町の取組状況や本研修会のためにご来町いただいた講師お二人のご紹介をしました。

 

(写真左)北海道教育庁学校教育局義務教育課子ども地域支援グループの田中賢一主幹と(写真右)ニセコ町教育委員会学校教育課学校教育係の淵野伸隆係長。

  

 田中主幹からは、「学校運営協議会制度 コミュニティ・スクールとは」と題して、制度の内容や制度実施を進める背景などをはじめ、全道や全国のコミュニティスクール指定校の状況についてもお話をいただきました。参加した教職員や町民に対しても「学校は地域の力を借りて、地域住民は当事者意識を持って、学校と連携・協働の教育活動にご協力ください。」と講話の中に激励のことばも添えていただきました。

  

 淵野係長からは、ニセコ町が進める「コミュニティ・スクール導入に向けた取組」についてお話をいただきました。ニセコ町の特色を活かした「ニセコスタイルの教育」を理念に掲げ、学校運営協議会制度導入もその趣旨に基づき進められています。導入に向けた取組での試行錯誤や、導入促進事業を進めていく中で、徐々にわかってきたことなどの「体験談」は、長万部町がこの制度の導入に向けて取り組む際、また同事業を進めるうえで「先輩の体験や意見」として大変参考となるものでした。

 特に学校と地域を繋ぐ役割を果たす「CSコーディネーター」の配置については、田中主幹と同様に、コミュニティ・スクールの推進には欠かせない大切な要素であることを淵野係長からもお聞きし、学ぶことができました。

  

 参加者からの質問では、「地域をよく知るCSコーディネーターの配置と、次の人材の養成も大切」、「CSコーディネーターには任期が必要か?」といった意見や質問がありました。

  

 「CSコーディネーターの人選や養成は、どの町にとって重要な課題」、「コーディネーターに任期を設けることは、それぞれの町の判断。地域を知る方を人選するのが最も大切」と意見や質問に対し、お答えいただきました。

  

 鈴木教育長からは、様々な研修や視察を通じて「どの町も制度導入を進めているが、長万部町もニセコ町同様に「学校に負担をかけない」をコンセプトに置き進めています。また、視察で伺った町はそれぞれ、コーディネーター配置の重要性を話しており、今日の研修会でお話お聞き、再認識させていただいた。」と述べました。

  

 閉会のあたり、本町の学校運営協議会制度導入推進委員会の榎本一之委員長から「長万部町の学校運営協議会制度の導入にあたり、お二人の先生からお聞きしたお話を参考に、長万部町の特性に合った導入の協議・検討を進めていきたい」と挨拶し、研修会を締めくくりました。

 

 町民の皆さんや一般教職員の方々には、なかなか聞き慣れない制度や言葉である「学校運営協議会制度=コミュニティ・スクール」について、お二人の講師のお話を聞き、興味・関心や理解を深める機会となっていただければ幸いです。

 今後も更に多くの皆さんのご理解やご協力が得られるよう、周知・広報を工夫するとともに、研修機会も設定していきたいと考えています。